新入社員が選ぶ、UX初心者におすすめの記事5選

はじめに

「UXって聞いたことあるけど、なんだっけ…？」

そんな曖昧な理解のままスタートした私の社会人生活ですが、配属されて半年が経った今、業務はもちろん先輩からのアドバイス実践、書籍の読み込み、UX検定の受験など様々な活動を通して、少しずつ “UXとは何か” を理解できるようになってきました。

現在は主に戦略考案パートに従事し、カスタマージャーニーマップの作成や定性データの分析、ワークショップ運営など、UXの視点を大切にしながら業務を進めています。

本記事では、私自身の学びのきっかけとなった Experience+ の中から、特に「企業でUXデザインの手法を取り入れたいと考えている方」や「UX関連の仕事に興味を持っている方」など、これからUXを学び始めたいと考えている初心者の方へ特におすすめしたい記事を厳選してご紹介します。

おすすめ記事1：UXデザインの9のギモン

UXデザインの9のギモン

こちらの記事では、UXデザインを初めて学ぶ人が感じる「そもそもUXってなに？」や「どんな仕事に役立つの？」といった基本的な疑問を丁寧に解説しています。UXの基礎的な知識を網羅的に整理することができます。

例えば、「ペルソナ作成がどのようにチームの共通認識を深め、サービス設計に役立つのか」や、「カスタマージャーニーマップを使った顧客体験の可視化が、なぜ課題の発見や改善に繋がるのか」といった疑問が、具体例や図解を交えながら分かりやすく解説されており、初心者にも理解しやすい内容となっています。

こんな人におすすめ

・UXという言葉は聞いたことがあるけど、実態が分からない
・UXデザインがどう業務に役立つのか知りたい

おすすめ記事2： UXデザイン初級編、今すぐ実践できる3つの習慣

【UXデザイン初級編】今すぐ実践できる「3つの習慣」

こちらの記事では、UXデザインの考え方を日常業務に取り入れるための3つの具体的な習慣を紹介しています。
難しい理論ではなく、誰でもすぐに実践できるアプローチに焦点を当てています。

例えば、「メールの要点を箇条書きにして相手に伝わりやすくする」「日常的に様々なサービスを体験し、その良し悪しを分析する」「身近な不便さを課題として捉える視点を持つ」といった、日々の生活や仕事で気軽に始められる実践しやすい内容が提案されているので、「UXに関心を持っているけれど、まず何をすればいいかわからない」という方でも取り組みやすいです。

私自身も、記事内で紹介されている “「伝える」より「伝わる」を心掛ける” 習慣を意識し、日々のメールや資料作成では相手への伝わりやすさ最優先に心掛けています。

こんな人におすすめ

・UXに関心があるけれど、何から始めればいいのかわからない
・日常の業務にすぐ役立つ具体的な方法を知りたい

おすすめ記事3：今日から始める！UXライターではない方のための、 UXライティングの基本

今日から始める！UXライターではない方のための、UXライティングの基本

こちらの記事では、UXライティングとは何か、その基本的な考え方や実践する際のポイントが解説されています。
ユーザーにとって使いやすいデザインを「言葉」の面から支える重要性を学べます。

デザインだけでなく、「言葉」の選び方がUXにどう影響するかを知ることができるので、UIやコンテンツ作成に関わる人にも役立つ内容です。

こんな人におすすめ

・UXデザインを学びながら言葉の重要性を理解したい
・UIやコンテンツ制作にも役立つ知識を得たい

おすすめ記事4：ユーザー視点でビジネスを支援する UXコンサルタント

ユーザー視点でビジネスを支援する「UXコンサルタント」

こちらの記事では、UXコンサルタントという職種にフォーカスし、電通デジタルのマネージャー2名へのインタビューを通じてUXの仕事がどのように企業や顧客に価値を提供しているのかを具体的に解説しています。

「UXの専門家って実際何をしているの？」という疑問に答えてくれる内容で、キャリアの参考にもなります。
UXデザインを業務として考える際のヒントが満載です。

おすすめ記事5： 子育てインフルエンサーに聞く、子育てに見る「体験づくり」のヒント

子育てインフルエンサーに聞く、子育てに見る「体験づくり」のヒント

こちらの記事では、子育ての場面における「体験づくり」の工夫について、人気子育てインフルエンサー・木下ゆーきさんが語るインタビュー記事です。
日常の子育てをUXの視点でとらえなおして、どのように良い体験を生み出すことができるかを学べます。

UXの考え方が日常生活にどのように活用できるのか、「子どもへの声掛け」や「親のあるある」など、具体的で親しみやすい事例を通じて理解できます。
専門用語に触れる前に「体験」を身近なものとして捉えるのに最適です。

こんな人におすすめ

・UXデザインを身近な例から学びたい
・子育てや日常生活の中でUXを考えてみたい

おわりに

今回ご紹介した記事は、それぞれ異なる視点からUXデザインの魅力や基本を学べる内容です。
ぜひ、自分に合った記事から読み進めてみてください。

UXの世界がぐっと身近に感じられるはずです。